神戸市は兵庫県及び日本貿易振興機構 (JETRO)と共に、京阪神スタートアップ・エコシステムのグローバル化及びSDGs達成に向けて取り組んでいます。その一環として、欧州のスタートアップ支援機関と連携し、欧州フードテック企業と日本の企業とのビジネスマッチングを促進する「The Next Kitchen 2023 ~ A Good Taste of Sustainability~」を実施しています。
この度、応募企業約50社から選定した欧州フードテック企業6社に加え、日本のフードテック企業4社が参加し、サステナブルな食をテーマとしたデモデイ及び京阪神地域を中心とした企業等とのビジネスマッチングを実施しますので、是非ご参加ください!
<開催概要>
1. 日時
2023年2月24日(金曜)14:00 – 18:00(13:00開場)
2. 場所
ステージフェリシモホール(神戸市中央区新港町7番1号 ステージフェリシモ)
3. プログラム(予定)
第1部:デモデイ 14:00 -16:00(1階ステージフェリシモホール)
(1)対談「食の未来(Future of Food)」
エンパクトアジアベルリンプロジェクト | 室長 Kalbiye Nur Yegnidemir氏 |
カーマインワークス合同会社 | 代表 深田 昌則氏 |
株式会社CROSSBIE | 代表取締役社長 山本 知佳氏 |
(2) フードテック企業によるピッチ10社
・欧州のフードテック6社
BettaF!sh (独・ベルリン) | 海藻を使ったツナの開発により、海洋資源の保全と変革をめざす |
Esencia Foods (独・ベルリン) | キノコの根(菌糸体)を使った魚肉の開発により、海洋資源の保全と変革をめざす |
Formo Bio (独・ベルリン) | 微生物培養技術を活用した非動物性チーズの開発により、酪農による環境負荷低減をめざす |
Thomson & Scott Noughty (英・ロンドン) | ノンアルコール・オーガニック・ヴィーガン等のワインの開発により、多様性に配慮した未来の飲酒文化の形成をめざす |
VIFFFF (オーストリア・グラーツ) | 地域の農産物を活用したグルテンフリーの発酵機能性食品の開発により健康増進をめざす |
PlasticFri (スウェーデン・ストックホルム) | 生分解性プラスティックの開発により、世界のプラスティック汚染の解決をめざす |
・日本のフードテック4社
GSアライアンス株式会社 | バイオマス素材開発により、世界のプラスティック汚染の解決をめざす |
NUProtein株式会社 | 培養肉用機能性タンパク質の開発により畜産に起因する温室効果ガスの低減をめざす |
ユナイテッドシルク株式会社 | シルク(カイコ)を活用した食品開発により 環境負荷が低く多様性のある食文化の形成をめざす |
エシカル・スピリッツ株式会社 | 廃棄予定の酒粕やカカオの殻等を活用した酒類開発により持続可能なものづくりや循環経済の実現をめざす |
第2部:ビジネスマッチング 16:30-18:00(8階レセプションルーム)
(1) ブース展示(一部試食あり)
(2) 交流会
4. 使用言語
主に英語(第1部デモデイは日英同時通訳あり。第2部ビジネスマッチングは通訳なし。)
5. 参加方法
定員:150名(先着順)※現地参加のみ(オンラインなし)
参加費:無料
申込先:イベントサイトよりお申込み
6. 運営体制
主催:神戸市、兵庫県、日本貿易振興機構 (JETRO)
会場協力:株式会社フェリシモ
運営:株式会社CROSSBIE
【関係サイトリンク】
・「The Next Kitchen 2023」WEBサイト(日本語)
・「The Next Kitchen 2023」WEBサイト(英語)
・The Next Kitchen 2023」公式Linkedinアカウント(英語)
・スタートアップ・エコシステムグローバル拠点都市(京阪神)