神戸市、在大阪スイス領事館、起業プラザひょうご、Innovation Dojoが連携して開催するネットワーキングミートアップイベントです。
水素を利用した新しい交通・エネルギーソリューションを創造するスイスのスタートアップが神戸にやってきます。水素を社会実装する上でのインフラ(電磁弁、高精度センサー、パイプシステム)を製造するスイスの大手工業メーカーも参加します。
<MEETUP 開催概要>
【開催日時】
2023年3月20日(月曜) 17:00~20:30(※16時30分開場)
【場所】
起業プラザひょうご
神戸市中央区浪花町56 三井住友銀行神戸本部ビル2F
<こんな人におすすめ>
・水素技術に関心のある企業経営者様
・海外スタートアップと接点を持ちたい方
<登壇企業>
トラファグ社は、圧力・温度・SF6ガス密度のセンサーとモニタリングで高品質の製品を供給しているワールドリーディングカンパニーです。トラファグ社の圧力トランスミッター、ガス密度コントローラー+センサー、圧力スイッチ、温度トランスミッター、サーモスタットは、水素産業、造船、油圧、鉄道、大形エンジン、爆発の危険があるゾーン(Ex)、水処理、テストベンチ、高電圧産業などあらゆる分野で活躍。1942年に設立され、スイスに本社を構えています。世界40カ国以上に広範な流通・サービス網を有しています。このため、個々に対応した有能なカスタマーサポートを提供することができ、迅速なサービスを保証しています。高性能な開発・生産部門は、高品質・高精度の製品を迅速かつ確実にお届けするだけでなく、カスタマイズも短時間で実施できるようにしています。
1958年の創業当初から、SEITZ社の電磁弁は水素から原子力のような過酷なアプリケーション、食品加工から海洋用途といった幅広い分野において、絶対的な信頼性、耐久性、メンテナンス性、気密性、安全性により支持されております。我々の保証する高圧用電磁弁は幅広く世界中のユーザーやOEMメーカーに好まれてお使いいただいております。
2016年設立。
水素を動力源とする高速水中翼船ZESSTは、6人乗りの海上リムジンから、公共交通手段として100席〜300席の旅客船へ、幅広い拡張性に富むソリューションです。海、湖沼、河川など、水上輸送におけるe-Mobilityのニーズを持つスマートシティ、また造船、水素燃料電池、水素タンク、水素供給などの技術パートナーや、船舶運航会社を求めています。さらに、シリーズAの投資を募集中。
2020年設立。
燃料電池システムの専門メーカーとして、ニッチな用途をターゲットにした燃料電池システム「NGT」で対応しています。このコンパクトなシステムは、150kgの質量で65kWの純電力を発生し、特に水中翼船やカーボンボートのような海洋用途に適しています。また、独立した開発サービスのプロバイダーとして、水素モビリティへのシフトにおけるOEMの課題にも対応しています。同社は、社内の設計およびシミュレーション能力を活用し、初期の部品特定および選択からエンジニアリングサービスを提供しています。
19世紀末、当社は長持ちする可鍛鋳鉄フィッティングの製造を開始し、今日のGF Piping Systemsの基礎を作りました。現在、当社は、安全で信頼性の高い液体ガス運搬用パイプシステムのリーディングサプライヤーとして市場で認識されています。絶え間ない変化にもかかわらず、顧客中心の革新とサステナビリティは、GF Piping Systemsの決定的な価値であり続けています。
2018年設立。
アンモニアを分解して水素に変換する搭載アンモニア分解技術を商業輸送用途に開発しており、水素パワートレーンのゼロエミッション車の採用を可能にしています。アンモニアは、カーボンフリーで、液体で、取り扱いが簡単な水素エネルギーキャリアとして利用することができ、商業輸送機関は水素エネルギーと燃料電池システムを完全に導入し、ゼロエミッション車を実現することが可能になるのです。同じアンモニア分解技術を定置用途に応用することで、水素ステーション、製造、発電など、コンパクトで分散型の水素供給が可能となります。
<会場までのアクセス>
起業プラザひょうごのコワーキングスペースで実施します。