神戸市は、まちの持続的な成長を実現するために、革新的なテクノロジーを駆使してイノベーションを創出するスタートアップの育成・集積に、他都市に先駆けて取り組んできました。
令和2年7月に、神戸商工会議所、兵庫県、神戸市、大学、民間組織等で構成する「ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」が、大阪、京都の各コンソーシアムと一緒に、「グローバル拠点都市」に選定されております。
本コンソーシアムの構成員である兵庫県が、コンソーシアム協力会員である株式会社パソナとともに「地域活性化雇用創造プロジェクト」の一環として、新たな雇用創造に向けた取組を重点的に展開し、安定的かつ良質な雇用を戦略的に創造し、ポストコロナ時代に向けた「新たな日常」を通じた質の高い地域社会を実現するため、県内各地域において、新しいIT技術等で地域課題を解決するモデルプロジェクトを実証することにより、地域内のIT人材を育成するとともに、地域のデジタルトランスフォーメーションを推進してきました。
令和4年度は10件のプロジェクトが採択されました。今回は、実証を行った企業にインタビューを行い、実証内容・結果とともに、採択企業が事業を開始した経緯や今後の展望まで、伺いました。本プログラムによってどのような効果が生まれるのか、また採択企業の熱い想いをぜひご覧ください!
<本事業について>
<採択企業のインタビュー一覧ページ>
https://hyogo-itpj.jp/project2022/
<実証プロジェクト一覧>
1 「市民の声」を見える化!市民アンケートDXプロジェクト(採択事業者:NPO法人フライパン) |
2地域産業の魅力発信・リアル体験型オンラインツアー(採択事業者:株式会社ビートラベル) |
3~コウノトリツーリズムを踏まえた環境への負荷低減~新技術(電動モビリティーとDX)で“もてなす”新たな「そぞろ歩き」実証実験事業(採択事業者:株式会社たびぞう) |
4継業DAOの組成実証実験を通したWEB3人材育成事業(採択事業者:ココホレジャパン株式会社) |
5実店舗集客からファン作りをワンストップで支援するSaaS Heyman.(採択事業者:株式会社Daft) |
6農業者と消費者をIT 技術で繋ぐスマート商流「とどけもの」を実証し、農家所得向上と消費者満足度向上を図る(採択事業者:株式会社農社) |
7Eコマースを利用した但馬地域の地産外商を担うデジタル人材育成事業(採択事業者:株式会社ダブルノット) |
8遠隔コミュニケーションシステムを活用した地域コミュニティの形成とシステムオペレータの育成事業(採択事業者:株式会社パソナHR HUB) |
9神戸発のInternational Sharehouse事業を周辺に広げる!シェアハウス事業を通じた不動産経営のIT化及びホスピタリティの向上、多様性ある社会の構築(採択事業者:株式会社マチアケ) |
10探究インテリジェンスセンターを通じた、国際動向の読み解ける高度デジタル人材育成(採択事業者:株式会社オシンテック) |