起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、本市の地域・行政課題をスタートアップ(成長型起業家)等と市職員が協働して解決する国内自治体初の取り組みであるプロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」を実施しております。2019年からは、市内のNPO法人により、さらなる広域の課題解決プラットフォーム「Urban Innovation Japan(アーバンイノベーションジャパン)」として展開されており、日本全国22自治体が参加しています。
本年度のプロジェクトの実施に伴い、神戸市が抱える3つの課題を解決する事業者の募集を2023年6月6日(火曜)から開始しております。
審査により選ばれた事業者と市担当職員は約4か月の期間、協働開発や市民によるテスト利用、市役所業務の中での試行導入・実証実験を行います。市民サービスの向上と新産業の創出の実現を共に目指す事業者からの応募をお待ちしております。
プログラム概要
(1)プロジェクトへの応募対象者
地域・行政課題の解決と新ビジネス・サービスの創出を目指すスタートアップ等
(2)「Urban Innovation KOBE」の課題一覧
≪課題①≫ 未来の神戸を担う中高生・大学生の意見収集・交換の仕組みを構築!
所管課:企画調整局政策課
概 要:神戸市の将来像やまちづくりのあり方を検討するにあたり、多くの学生等が気軽に参画できる意見収集や意見交換の仕組みの構築を目指す。
URL:https://urban-innovation-japan.com/project/kobe-city/2023-8/young-comment/
≪課題②≫ テクノロジーで鳥獣被害問題に新たな解決策を!
所管課:経済観光局農政計画課
概 要:IoT・ICT等のデジタルソリューションや、独自技術の素材や機材等を活用した新たな鳥獣被害対策技術の導入を目指す。
URL:https://urban-innovation-japan.com/project/kobe-city/2023-8/wildlife-damage/≪課題③≫民間搬送事業者と利用者をつなぐ新たなサービスを構築!
所管課:消防局救急課課題概要:緊急を要さない救急搬送において、民間搬送事業者と利用者とをつなぐ新たな仕組みを構築することで、利用率の向上をはかり、地域包括ケアシステムの充実や救急車の適正利用を目指す。
URL:https://urban-innovation-japan.com/project/kobe-city/2023-8/ambulance-alternative/
(3)募集期間・応募方法
・募集期間 2023年6月6日(火曜)から 7月2日(日曜)
(4)参加チームへの支援内容
・採択数
各テーマ1チームを採択予定。ただし、いずれのスタートアップ等の提案内容も、課題解決に資さないと判断するに至った場合、採択は行いません。
・支援メニュー
①市担当部署との実証実験に向けた打ち合わせ(週1回程度)
②実証実験の実施協力 ③実証支援金提供(上限50万円/チーム)
(5)スケジュール(予定)
6月6日(火曜):応募受付開始
7月2日(日曜) :応募締め切り
締め切りから7月末 :選考(書類審査及び面談)
8月初旬から11月下旬 :スタートアップと市担当職員との協働開発 ・試行導入・実証実験
問い合わせ
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