2022年12月20日、神戸市に本社を構えるmonoAI technology株式会社が東京証券取引所グロース市場へ上場されました。同社は「先進技術で、エンタメと社会の未来を創造する」というミッションのもと、独自開発の大規模同時接続エンジンを搭載したメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の開発、運営などを行っており、神戸市とも2017年の補助金認定以降、様々な連携を行ってきました。今後も成長が期待される同社の代表取締役社長である本城氏にこれまでの関わりと今後の展望についてコメントをいただきました。
代表取締役社長 本城 嘉太郎氏からのコメント
⁻2017年に本社を神戸市に移転した理由について
私自身、神戸に対する思いが強く、関西出身社員が神戸に戻ることになったことを契機にまずは神戸支社を作ることにいたしました。その後、従業員数が増加したことによりオフィスが手狭になってきたため、増床の検討していた折に、補助金活用ができる神戸に本社移転することに決めました。神戸市との関係が深まったことにより、地元の顧客紹介等の営業面や、広報面での協力を得られており、拠点が増えたこともあって採用面での強化にもつながっております。
⁻更なる成長に向けての抱負
この数年間大規模な投資を続け、メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」を開発してきました。「XR CLOUD」という共通基盤をもとに、顧客のニーズに合わせて空間デザインなどのさまざまな要素を組み合わせることで、1から仮想空間を作り上げるよりも安価にサービスを提供することができます。メタバースの開発では、高度な技術を持ったエンジニア(とくにゲーム業界を経験しているエンジニア)が必要であり、今後さらにプロダクトを成長させていくためにも開発者の採用を強化と最先端のXRデバイスがリリースされるなど日々技術革新が進んでおりますので、最新技術をキャッチアップできるよう研究開発に資金を投入していきたいと考えております。今回、会社として黒字が見えたタイミングで、上場できたことを非常に嬉しく思っています。今後更なる市場拡大が見込まれる「メタバース」や「XR」領域で日本を代表する企業に成長していきたいです。
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monoAI techligy株式会社 広報:瀬野 恕
Email:y.seno@monoai.co.jp
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