起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、コベルコ神戸スティーラーズとの包括事業連携協定に基づき、市内企業における先端技術の活用の促進と、市内のスポーツ振興への貢献を目指し、スタートアップ企業を交えた3者共同の実証実験プログラムを実施しております。
このたび、実証実験に取り組むスタートアップ企業が決定しました。今回決定した企業と神戸市、コベルコ神戸スティーラーズが協力し、10/21(土) 13:00からのプレシーズンマッチ「コベルコ神戸スティーラーズVS三重ホンダヒート戦」にて実証実験に取り組みます。
※本イベントへの参加
<実証実験専用特設サイト>
13:00のキックオフ以降、実証実験のために用意された特設サイトへ順次プレー動画が切り抜かれ、動画がアップロードされていきます。
現地での観戦者は「プレーの合間」や「ハーフタイム」などの時間でリプレイ映像を確認できるという【新たな観戦体験】を提供していく予定です。
参加方法
QRコードの読み取り、以下をクリックで特設サイトへアクセス
1.審査方法、審査基準について
ウェブサイトなどから応募を受付けた10社に対して、書類選考および面談を実施。課題の理解度、新規性・創造性、事業の継続性の基準により審査の上、2課題2社を採択しました。
2.採択企業
≪課題①≫試合観戦時のファンサービス向上に向けた新技術を活用したサービスの開発
採択企業:RUN.EDGE株式会社(2018年設立)
事業概要:スポーツ分野向け映像検索・分析サービスの開発・提供
≪課題②≫AIなどの先端技術を活用した試合・練習動画の撮影・配信サービスの開発
採択企業:株式会社NTTSportict(2020年設立)
事業概要:AIカメラを活用したアマチュアスポーツ等による映像ライセンス獲得及び映像配信事業
URL:https://nttsportict.co.jp/
3. 実証実験の内容について
試合をNTTsportict社のAIカメラ「Pixellot」とRUN EDGE社の映像分析プラットフォーム「FLUX」を連携させ、撮影された試合映像をプラットフォーム上に即時反映させます。「FLUX」内では映像の切り取りが可能になっており、ファールシーンなど試合に影響を与えうるプレー、シーンに対して、解説を付け加えて切り取り、ユーザーへ配信することにより、試合観戦中でもハイライトを確認することが可能となります。